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お酒が弱い人と日本酒
どうも、現役居酒屋店長の私です。いつもは、下戸やお酒が弱い人がどうすればお酒を飲まずに逃げ切れるかだったり、お酒が強くなる方法を発信していますが、今回はお酒が飲めない人、お酒が弱い人でも飲める日本酒をお教えします。女性にもおすすめです!
で、いきなり答えです。
上善如水(新潟県)
八海山 純米吟醸(新潟県)
ひめぜん一ノ蔵(宮城県)
ズバリとこの3つ!、、、なのですが、日本にはなんと2万種類以上の日本酒銘柄が存在しています。
この3銘柄がズバ抜けて飲みやすい!
というわけではなく、他にも日本酒初心者向けと言われる飲みやすい日本酒がたくさんあって、飲みやすさや好みには当然個人差があります。これはあくまでも私の主観ですのであしからず。
飲みやすさや味にはそれぞれ好みはあれど、お酒が弱い人でも飲める日本酒や飲み方とは一体なんなのか?
そもそもお酒が弱い人の特徴とも言えますが、まずほとんどの人がお酒を飲み慣れていません。
弱いから飲まない、飲まないから飲み慣れていない。
当然といえば当然のことです。そして、お酒が弱い人ほど飲み慣れていないので「お酒の味」自体が好きではないはずです。
ジュースのようなお酒ならジュースのように飲める。しかし、酔いがまわってくると気持ち悪くなる。
これがお酒か弱い人のサイクルですが、ポイントは「ジュースのようなら飲める」というところです。ビールや焼酎、ウイスキーなどお酒にはいくつも種類がありますが、なかでも日本酒とは普通にお酒が飲める人でさえ敬遠する人が多いお酒です。
その理由は2つ。
アルコール度数が高く酔いが激しいこと、そして「ザ・お酒」の味がすることです。
お酒が弱い人でも飲める日本酒となると、その2つをクリアできる日本酒ということになります。
下戸だった僕がお酒の弱さを克服したやり方とその極意が、こちらのページに詳しく書いてあります。この記事を読んだあとでいいのでぜひ見ておいてください。絶対に損はありません!
→下戸だった僕をわずか1日で酒を強くさせた方法
※このページから「下戸克服の極意」を手に入れた方には、限定特典PDFをプレゼントしています。
下戸でも飲める日本酒
冒頭で紹介した3つの日本酒は、どれも「日本酒なのに飲みやすい」ものです。が、お酒が飲めない下戸、またはお酒が弱いあなたが、弱くても飲める日本酒を探している理由は一体なんででしょう?
というのも、どんな場面で日本酒を飲もうとしているのかで、飲む日本酒と飲み方が変わってくるからです。
例えば、自宅などで飲む宅飲みの場合であれば、冒頭で紹介した3つの日本酒は大手通販サイトの楽天でかんたんにネット通販が可能です。
↓上善如水(新潟県)↓
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↓八海山 純米吟醸(新潟県)↓
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ひめぜん一ノ蔵(宮城県)
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ですが、居酒屋などのお店で注文したいとなると話は別です。基本的に居酒屋や飲み屋さんが取り扱う日本酒の銘柄は、地元の酒蔵で造られているいわゆる地酒というのがほとんどです。
もちろん他県の日本酒を置いている店もありますが、ほとんどが地元の日本酒です。その理由は、お酒を仕入れる酒屋(業者)さんが地元の地域に根付いた酒屋さんだからです。
その酒屋さん経由で他県のお酒ももちろん仕入れることが可能ですが、入荷するまでに時間がかかります。
余談ですが、飲み屋さんが行うお酒の発注と仕入れは恐ろしいほど時代遅れです。その日のお店の営業が終わったら、無くなったお酒を酒屋さんにFAXで発注。翌日の営業開始前に酒屋さんが配達で届けてくれる。
これをひたすらに毎日繰り返しています。
発注してから届くまでに3〜4日かかるなんてありえん!という業界なのです。これほどインターネットが普及した令和の時代にFAXです。ピーヒョロローのFAXです。
ということで、改めて冒頭で紹介した3つの日本酒の酒蔵がどこの県かというと
上善如水、、、新潟
八海山 純米吟醸、、、新潟
ひめぜん一ノ蔵、、、宮城
新潟と宮城の方であれば、居酒屋さんで置いてある可能性はありますが、他県の居酒屋で置いてある可能性は限りなく低いでしょう。
さらに、2万種類以上ある日本酒の中からお店で取り扱うお酒をどのように決めるかというと、、、
日本酒が好きな人が好む日本酒
いっぱい注文してもらうためには、おのずとこういった選定になってきます。また、お店で取り扱う日本酒の数は多くても20種類くらいで、普通ならせいぜい10種類程度。さらには
出張で来たんだけど、ここでしかないようなお酒ってある?
お店をやってるとこういうことって結構聞かれるわけです。そもそもお酒の種類のなかで日本酒ってなかなか人気のないお酒なので、とりあえず置いておけばそのうち出るさ!というお酒でもないわけです。そうなると、
日本酒好きが飲みそうな日本酒
県外のお客さんに勧めやすい地酒
これにかたよってきて、飲みやすい日本酒や他県の日本酒は取り扱っていないことがほとんどなんです。
また、僕は居酒屋オーナー兼店長ですが、店を経営する立場から言えば、お酒が弱い人でも飲みやすいような日本酒は絶対におきません。
なぜなら、
日本酒好きが注文しない
お酒が弱い人はそもそも日本酒を飲まないし、飲んだとしても沢山飲まない
お酒が弱い人がグイグイ飲んで吐かれたら大迷惑
と、お店としてのメリットが全くないからです。
お酒が弱い人でも飲める日本酒
とした場合、47都道府県別でおすすめの日本酒を紹介するのが親切であり本当のおすすめかもしれません。
ですが、2万種類以上あるすべての日本酒を把握できてはいない上、そもそもそれを紹介したところで、その日本酒が居酒屋さんに置いてある可能性は限りなく低いというのが現実です。
では、お酒が弱い人がお店で日本酒を飲むとしたらどうしたらいいのか?
というと、銘柄で選ぶよりも飲み方を工夫するのが最も現実的で効果的なやり方です。
お酒が弱い人が日本酒を飲むには
お酒が弱い人が日本酒をどう飲むのが一番良いか?その答えの前に、まずは大前提からです。
お酒が弱いことを気付かれないように日本酒を飲もうとする
これは絶対にNGです。日本酒をナメてはいません!
お酒が弱いことを隠したいけどお酒を飲まなければいけないなら、日本酒ではなくこちらのお酒をチョイスするべきです。
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これを大前提として、
お酒が弱いけど頑張って日本酒を飲みます!だから、これくらいはご容赦くださいませ!
という場の共通認識のうえで、日本酒をソーダ割りで飲むということです。
日本酒の銘柄にもよりますが、日本酒をソーダで割る場合には「日本酒1〜1.5 に対してソーダ1」がおおよその分量です。つまり、ソーダで割ることでアルコール度数は薄まり、日本酒から感じるアルコール感「ザ・お酒」の味が和らぎ、飲みやすさが抜群にUPします。
お店で注文するときは、「炭酸割りで」もしくは「ソーダ割りで」とお願いすれば大丈夫です。
日本酒を炭酸割りで飲む人は決して多くはありません。お店や店員さんによっては、「は、はあ…」といった対応もあるかもしれません。が、そんなことを知らないお店の方が「レベルが低いお店」ということなので、あなたが恐縮する必要は全くありません。
たったおちょこで1杯
グイっと一気に流し込めば飲めないことはない量ですが、そのおちょこ1杯がその後の時間を苦しみの時間に変えるほど、お酒が弱い人にとっては日本酒は強大な壁です。
無理して頑張って飲んだことで、あとでみんなに迷惑をかけてしまっては踏んだり蹴ったりです。
お酒が弱い人が日本酒を飲むなら炭酸割りがおすすめです。そうすることで、度数を薄め味を和らげてくれます。
また日本酒を飲んだら、飲んだ日本酒の量以上に水を飲むことも重要です。そうすることで急激に酔いがまわることを避けることができます。
特にお酒が弱い人は、とにかくお水をたくさん飲んでください。
ちなみにお店での「お水」の呼び方は何種類かあります。
水
お冷や
チェイサー
店員さんにどの言い方でお願いしてもお水を持ってきてくれます。また、日本酒を注文したときには、「和らぎ水」という言い方でもOKです。読み方は「やわらぎみず」です。
日本酒の注文時でも、注文した後でもいいので、「やわらぎ水もお願いします」でOKです。
お酒が強い人でもお水を注文する人もたくさんいます。その理由は、お水を飲むことで翌日のお酒の残りを和らげる、つまり二日酔いを防ぐことにも繋がるからです。
お水を頼むのは何も恥ずかしいことではありませんので、堂々とお水を頼んでください。
下戸でも飲める日本酒
最後にまとめます。まず、お酒が飲めない人、お酒が弱い人、下戸の人でも飲みやすい日本酒の銘柄はこの3つ
上善如水
八海山 純米吟醸
ひめぜん一ノ蔵
宅飲みするなら、またはまずは自宅で試し飲みをと考えている方はネット通販でどうぞ。
お店で日本酒を飲むならば、上記の3銘柄は置いてない可能性が大!ならば、飲み方で工夫する。
炭酸(ソーダ)割りで飲む
お水をたくさん飲む
以上となります。
「あなたにとっての本番」がいつ、どんな場面なのかがわかりませんが、出来ればその前に「1人で試し飲み」するのがベストです。
なんと言っても、お酒が弱い人は圧倒的にお酒を飲み慣れていません。飲みやすいといっても、それがどれくらい飲みやすいのかがイメージし辛いはずです。
ぶっつけ本番で日本酒を飲んでみる
おっ、意外とイケる!となっても危険です。お酒の弱い人が「今日はイケる!」と調子に乗って飲んでしまい、周りに大迷惑をかけて撃沈していく様を僕は店で嫌というほど見てきています。
お酒が弱くてお酒を飲み慣れていない方は、「どれほど飲めばどれほど酔うのか」が、経験が少ないだけに自分で把握できていません。
お酒は飲んだ直後ではなく、後になって酔いがまわってきます。飲んだ時にイケる!と思うのは「飲める味だ!」と、味に対してイケそうだと感じているだけで、あなたのお酒許容量が増えているわけでも、調子がいいわけでもありません。
お酒の席で失敗しないためにも、面倒かもしれませんが事前練習はとても大事です!1人で試し飲みのときに注意した方がいいことは、こちらの記事で書いているので要チェックです。
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→酒が強くなるトレーニングを居酒屋店長がレクチャー
また、今では居酒屋オーナー兼店長として皆さんにお酒を提供しつつ、個人的にもお酒を楽しんでいる僕も、数年前まではいわゆる下戸と言われるくらいにお酒が弱い体質でした。
いや、厳密には今でもお酒が弱い体質には一切変わりありません。ですが、ある方法を知ったことで人並み以上にお酒が飲める男に大変身を遂げました。
そのある方法とはこれです。
→下戸がわずか2時間で酒を飲めるようになった極意、禁断の方法
※このページから「下戸克服の極意」を手に入れた方には、限定特典PDFをプレゼントしています。
お酒が飲めるようになったことが、居酒屋を出店するきっかけにもなったわけです。たかが酒なのですが、、、人生とは本当にわからないものです。
まあ現状はコロナの影響でお店の経営状態はえらいことになっていますが、飲食業界に身を置いたことで他の事業への相乗効果もあってプラスの効果を生んでいます。
そして何より、お酒が飲めるようになって人間関係がもの凄くうまくいくようになりました。もちろん、世の中にはお酒で失敗している人もたくさんいるので、酒が強くなれば全てうまくいく!というわけでてありませんが。
お酒が飲めるようになった途端、お酒が弱い人を見下したりバカにするような人は、一生飲めないままでいてくれた方が世のため、人のため。そんな人は問題外です。
しかし、「お酒が飲めない」を経験している人は、お酒が弱い人の苦しみやもどかしさを理解することができます。そういう人にちょっとした気配りをしてあげることができます。それは、「お酒が飲めない」を経験した人にしか出来ないことだと思います。
そういった当たり前のことに当たり前に配慮をしていくことで、色々な人間関係がとても良好になったと僕自身は実感しています。
たかがお酒なのですが、そのお酒が飲めるようになったことで僕の人生は大きく好転していきました。
お酒が弱いながらもお酒を飲まされ続けた苦痛の10年、お酒が強くなると言われている方法ややり方は何でも試してきた僕が、最後の最後に辿りついた方法がこの「下戸の僕がお酒を飲めるようになった極意、禁断の方法」です。
コップ1杯のビールがやっと男が、ビールもウイスキーもワインも、もちろん日本酒だって、恐る恐る飲むことなど一切なく、ひたすら飲み会の場を楽しんでいます。
なにも僕が特別なわけではありません。この方法には努力も我慢も一切必要ありません。
どんなにお酒が弱い人でも、決断さえすれば明日からお酒が飲める自分へと変わることができます。
必要なのはあなたの決断だけです。